自分を甘やかす、40代の日々

美容と健康、食と酒、身長150cmのファッションなど綴るブログ

「菌子ちゃんの美人法」読んでたら美人になれる気がしてきた

食事にはかなり気をつけている方だけど、お肌の悩みが中々改善しないし、もしかして腸内環境が悪くてうまく吸収&排泄ができてないんじゃないだろうか。じゃあどうしたらいいんだろうか、何かしっくりくる活字を読みたい。ネットで検索しまくりました。

 

□菌子ちゃんよ、私の美のために働くがよい

そして見つけた「菌子ちゃんの美人法」。2006年に発行された本です。

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人間のカラダには無数の細菌(この本では菌子ちゃんと呼びます)が存在し、優等生/八方美人/不良に分けられます。善玉菌/日和見菌/悪玉菌ということですね。菌子ちゃんたちのバランスが崩れると様々な不具合が生じるから、大事に育ててあげましょう、菌子ちゃんの恩返しがありますよ、という内容。

 

一貫して著者の菌子ちゃんへの愛を感じます。イラストもまた可愛い。

 

□菌子ちゃんの話を読んでファスティングを思う

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菌世界のオキテの「先に増えた方が勝ち」という一節を読んで、もしかしてファスティングはコレなのか!?と思いました。

ファスティング流行ってるけど、断食して酵素たっぷりドリンクを採ることの、どこにそんな大きなメリットがあるんだろうかと思っていたんです。お腹減るし、金かかるし。

 

不良菌子ちゃんが勢いづいている腸内に一時的に栄養を与えず不良菌子ちゃんを弱らせたところに(他の菌子ちゃんも弱るでしょうが)、優等生菌子ちゃんが喜ぶ栄養(酵素ドリンク)を摂取して、先に優等生菌子ちゃんを元気にさせてしまう。先に増えた方が勝ちの法則から、腸内は優等生菌子ちゃんの天下となる。

 

すなわち、腸内環境改善!!

こういうことなんじゃないかな。

 

俄然ファスティングをやってみたくなりました。自己流はオススメしないとのネット情報を得たので、地元でできるところを調べてみます。できれば1日で済むのがいいな。腹ペコは苦手です。

 

 

□美肌と菌子ちゃん

「お肌がつやつやしている=優等生菌子ちゃんの表皮ブドウ球菌が元気」

「菌子ちゃんが皮脂や汗をぱくぱく食べて分解しておしっこやうんちをする=弱酸性の脂肪酸

「弱酸性の脂肪酸が汗や皮脂と混ざって乳化し、肌がしっとりする=肌の皮脂膜」

 

「菌子ちゃんが活発な肌は皮脂膜という天然のベールに覆われて弱酸性をキープ。病原菌や雑菌までブロックしてくれる。」

 

なるほど!ということはやはり汗も大事なんだろうな。いい菌子ちゃんのエサになっているようだし。いつからだったか、顔から汗をかけなくなっていて、それも肌トラブルの一因なのかな、と感じていました。

子どもの踏み台を利用しての踏み台昇降運動や、半身浴、TRFダンササイズなど、さまざまなことをやってみては飽き、忘れたころにまたやってみたり、そんなでも少しは顔から汗をかけるようになってきました。お肌の調子も上がり方向。汗ってすばらしい。菌子ちゃん、喜んでくれてるかな。

 

 

□お肌のトラブル、どんな悪い菌子ちゃんがのさばってるの?

「何かをきっかけに悪い菌子ちゃんが大繁殖することがあるようです。洗いすぎもその一つ。表皮ブドウ球菌が少なくなって肌がアルカリ性に傾き、アルカリ性を好む病原菌や黄色ブドウ球菌が繁殖。ブツブツジクジクの肌トラブルが始まってしまいます。」

 

黄色ブドウ球菌め~、ここ1年間私の肌で張り切ってやがるな!

 

「免疫力が低下すると、皮脂の多い頭や小鼻の脇などが白く粉を吹き湿疹ができますが、これはマラセチア菌が原因といわれる脂漏性湿疹と呼ばれます」

 

それ!!それだ!!私の眉間と鼻の脇の湿疹&赤み!

マラセチア菌め~~~

2週前から皮膚科で処方されたケトコナゾールクリームという抗真菌剤を塗っていて少し軽快しています。悪い菌子ちゃんをやっつけてくれているのでしょうか、ありがとう。

 

 

□私の顔の肌トラブルを振り返る

1年前の花粉症の時期に眉間に赤みと湿疹が出ました。なかなか治らず、そのときに行った病院ではステロイド剤をどしどし処方されました。一時的にとてもよく効くし、顔だから気になるので、使って改善したら使用をやめ、すぐにまた湿疹が出て…を繰り返し、つい何ヶ月も使ってしまいました。いつしか塗っても全然効かなくなり、この薬はまずいのでは?と、脱ステロイドしたところ激しい反動がきて大変なことになりました。

 

酒さ様皮膚炎というらしく、顔は真っ赤になり、ぼつぼつができて、ぐちゃぐちゃになり、がっさがさになる、おそろしい症状です。ネットにいろいろありましたが、結局あまりいじらず、時が経つのを待つくらいしかやることはないです。時間薬ですね。

 

脱ステ後の数ヶ月はひどかったのが、少しずつよくなり、最終的に1年前に発症していたのに近い症状にまで戻りました。そこから停滞していたので、今回の受診にいたったというわけです。過去に似たようなトラブルを解決してもらったという話を聞いて行ってみた病院です。

 

酒さ様皮膚炎になってからは数ヶ月、自己流で治してきました。病院や薬が怖くなっちゃって…。病院に行きなよと言われてもいたのですが、病院で処方された塗り薬で酒さ様皮膚炎の地獄を見た身としては、もう信じられなくなっていたのですね。

 

数ヶ月間どこへ行っても「その顔どうしたの!!!!大丈夫!!??」と言われて大きなストレスでした。引きこもりになる人も多いというのがわかります。

 

湿疹はほぼなくなってきたので、あとは赤みがひけば完治です。もう1年くらい健康な自分の顔を見ていないので、完治なんてするんだろうか、と不安な気持ちになったりもします。

本当に完治して赤くない肌になったらどうしよう、うれしいな。何か買おうっと。